在宅ワーカーになるぞ!と決意したものの、「自分は在宅ワークをやっていけるのだろうか?」「向いているのだろうか?」という不安を抱えている人も少なくありません。
実際、私も在宅ワークを始めようと思ったときは、同じ不安を抱えていました。
私は在宅ワーク4年目になりました。
私が在宅ワークを続けている間に、「自分には合わなかった」と言って、外勤に戻る方もいらっしゃいました。
そこで、私なりに思った在宅ワークに「向いている人」「向いていない人」をお伝えしたいなと思います。
こんな方におすすめ
- 今から在宅ワークを始めたいなと思っている人
- 自分が在宅ワークに向いているか向いてないのか心配な人
- 在宅ワークを始めて続けられるか不安な人
では、さっそく見ていきましょう。
在宅ワークが向いている人はどんな人?
在宅ワークが向いている人は、どんな人なのでしょう?
コミュニケーション能力が高い人
在宅で仕事をするということは、クライアントや仕事仲間と離れた状態で仕事をするということです。
そのためチャットやビデオ通話で密に連絡を取り合っていても、やはり距離的問題が生じることがあります。
そういった問題が起きたときのためにも、日頃から物理的にも心理的にも距離を縮めておくことが必要となります。
そのためにも、コミュニケーション能力の高さは必須となってきます。
相手の状況を思いやったり、自分の状況をうまく伝えることは、業務上の行き違いをなくすためにも、とても大切なことです。
一人で抱え込まない人
私の周りで在宅ワークを希望する人の中に、意外にも「一人で抱え込んでしまう」タイプの人が多いです。
でも、一人で抱え込まず、悩んだとき、困ったときに、すぐに相談できる人の方が向いていると思います。
実は、クライアントさん的にも、何か問題が起きたときに、大きな問題になってしまう前に、すぐに相談してくれる方のほうが安心してお任せできると思われています。
言いづらいな・・・と思うことでも、気持ちよく仕事をするために、抱え込まずに相談する!が鉄則です。
向上心があり、新しいことに挑戦することが好きな人(行動力がある人)
在宅ワーカーを採用しているクライアント(発注者)さんは、大手企業というよりはベンチャー企業の方が多いです。
そのため、時代の流れ(トレンド)に敏感であることが求められたり、突然請け負っている仕事の方向性が変わったりすることもあります。
そう言った変化に柔軟に対応でき、またその変化を楽しめるくらいの余裕があったりする方が好まれます。
また、企業の成長だけでなく、自分の成長にもつながると、努力し続けることができる方は、私の中では最強だと思います!
O NとOFFの切替が上手な人
これが非常に大事!
実は、以前の私は仕事が好きなあまり、「ずーっとONの状態」でした。
そうなるとどうなるか・・・
気づかないうちに、ストレスを抱えたり体調を崩してしまいがちに・・・
在宅ワークを始めた頃の人は、特に仕事を早く覚えなきゃ、環境になれなきゃ!と思いながら仕事をするので、ON/OFFの切り替えが難しい、切り替え方がわからないという方が多いです。
実際に、私も在宅ワークで働き始めたとき、ON/OFFの切り替えが上手にできるまで時間がかかりました。
(この件は、また別記事で書きたいと思います。)
プライベート空間が多い家で仕事をするので、難しいところではありますが、だからこそ、ON/OFFを上手に切り替えられる人の方が向いています!
ここまでは、在宅ワークに向いている人についてお話ししてきました。
いかがですか?自分は向いてるかも?というところはありましたか?
次は、向いていない人について見ていきましょう!
ここで、向いていない・・・と落ち込む必要はありません。
向いていない方に当てはまっちゃった・・・と諦めるのは早いのです。
苦手なところは誰にでもあるので、それを補いながら進んでいけば大丈夫です。
では見ていきましょう!
在宅ワークに向いていない人はどんな人?
在宅ワークが向いていないという人はいるのでしょうか?
頑固な人
「自分の考えはこうである。」と、意思が硬い人はいいのですが、人の意見に耳をかさない、受け入れようとしない人は、要注意です。
実際、採用担当者の方に、「ゆめさんは考え方が柔軟で、変化にも柔軟に対応する力を持っているので在宅ワーカー向きですね。」と言っていただいたことがあります。
先にも述べたように、在宅ワーカーを採用したい企業は、ベンチャー企業である場合が多く、時代の変化とともに仕事の内容も変化する場合あります。
また、その変化とともに、仕事のやり方も変化するので、古いやり方に固執せず、新しい方法を伝授してもらったりとアドバイスを柔軟に聞ける方の方が、好ましいかなと思います。
変化に対して、「おお〜そうくるのかぁ。ならこうしてみよう!やり方を変えてみよう!」と変化を楽しめるくらいの方がいいかなと思います。
一度の失敗をクヨクヨと引きずってしまう人
仕事をする上で、ミスはない方がいいに決まっています。
しかし、全くミスをしない人はいないのではないかなと思います。
在宅ワークは、ミスしたときに、クライアントや仕事上の仲間の表情をすぐに見ることができないため、一人で抱え込みがちになります。
実際私もミスしてしまったときに、必要以上に落ち込んでしまったことがあります。
それは、相手の顔が見えなかったから。
でも、そこで萎縮してしまうと、自分の良さを発揮することができなくなります。
またミスしたらどうしよう・・・と、前の失敗を引きずるだけでは、成長はありません。
なぜミスしたのか検証し、改善策を練り、次に同じ失敗を繰り返さなければいいのです。
必要以上に落ち込む必要はありません。
落ち込むよりも、前に進みましょう!
言われたことしかしない人
これは、在宅ワーク以外でも言えることだと思うのですが、言われたことだけを淡々とこなす人は、もったいないなと思います。
日々の業務の中で、小さな気づきってあると思うんです。
もっとこうしたらいいかも。こんなデータもあったら役に立つかも。
ここまでやったら、喜んでもらえるかも。
言われたこと以上の仕事をする人の方が、好ましいです。
在宅ワークを依頼している企業やクライアントさんよりも、実際に業務を行なっている人の方が、実はその業務について詳しくなっていたということもあります。
自分なりに考えて、上司やクライアントなどに「提案」をすると、喜ばれることもあります。
自分に与えられた仕事プラスαができる人は、とっても重宝されますよ!
自分は向かないかも・・・と、諦めないで!
私も、偉そうに語ってますが、3年前は在宅ワーク未経験者でした。
特別自慢できるようなスキルもなければ、本当にただの主婦。
自分が在宅ワークで収入を得ることができるとは、思っていませんでした。
そんな私も、在宅ワーク4年目。
自信のなさは、経験を積めば解消できます。
マインドも努力で変えることはできます。
では、どうすればいいのか。それをお伝えします!
現役で活躍している在宅ワーカーに、たくさん話を聞こう!
私は幸運にも、友人が既に在宅ワークで活躍していました。
だから、とにかく話を聞きました。
どんな人が向いてて、どんなスキルがあればいいか、どういった人物が求められているのか、日々どういったマインドで業務をこなしているかなど・・・たくさん教えていただきました。
そして、自分に足りないなと思ったところは、勉強して身につけたり、自分の固定概念だけにとらわれないよう、いろんな価値観を見聞きして吸収するようにしました。
周りに在宅で働いている人がいなくても、今はSNSなどで発信している方がたくさんいます。
様々な環境で働いている人に出会え、考え方を知ることができる時代です。
自分に似た環境、スキルを持っている人を見つけたら、積極的に交流を持つこともできます。
そういった環境を最大限に活かすことで、自分を磨いていきましょう。
まとめ:向き不向きはある。でも諦める必要はない!
私の経験上のお話にはなりますが、在宅ワークが向いている人、向いていない人はどんな人なのか、おわかりいただけたかと思います。
向いていない方が多かった・・・そういう人もいるかもしれません。
でも、諦める必要はありません。
人は、いつからでも成長ができるからです。
まずは、自分を知ること。
そして、実際に在宅ワーカーとして働いている人の話をたくさん聞くこと。
それが在宅ワーカー向きに転ずる鍵です。
私もまだまだ在宅ワーカーとして成長途中です。
一緒に頑張りましょう!
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